腸と美肌 に関する情報です。
健康な 腸と美肌 は切っても切れない関係にある
腸が老けて悪玉菌が多くなると、肌荒れや吹き出物など肌に影響が出てきます。腸が老けるとはどういうことかというと、加齢と共に私たちの腸内の善玉菌が減少し、悪玉菌が増加することです。そして、腸の老化は、身体だけでなく肌の不調にもつながります。
私たちの腸の中にはお花畑(フローラ)のように見えることから「腸内フローラ」といわれている細菌叢があるのですが、この腸内フローラで悪玉菌が増加すると、便に含まれるたんぱく成分が分解されて身体に有害な物質(毒素)がつくられます。そして、その毒素が腸から吸収されて血中を通じて肝臓へ向かい、肝臓がダメージを受けると全身の代謝がダウンして血行が悪くなり、代謝も悪くなるため、肌の調子も悪くなるのです。
また、善玉菌には美肌づくりに欠かせないビタミンB 群をつくり出す働きがあるのですが、その活動を悪玉菌が阻害してしまうことも肌荒れの要因のひとつです。女性の場合なら肌荒れはとっても気になり、ストレスの元にもなってしまうでしょう。代謝を悪くするだけでなく、大切なビタミンまで奪ってしまう悪玉菌の増加こそ、人の見た目を老けさせる大敵というわけです。
腸の健康が、見た目までも若々しく、キレイにするカギなのです。
腸年齢について(一覧) はこちら
腸の老化と肌荒れの様子
- 腸内フローラの菌の変化
- 悪玉菌の増加
- 毒素がつくられる
- 毒素が血液へ移動する
- 肝臓がダメージを受ける
- 全身の代謝が下がり肌荒れが起こる
- 腸内フローラで菌が変化する
- 腸の中には100 兆個もの細菌が群生していて、フローラ(花畑)のような状態。腸内フローラのバランスが良ければ腸は健康だけれど、加齢やストレスで変化しやすい。
- 悪玉菌が増加する
- 不規則な生活、偏った食習慣などで善玉菌が減り、悪玉菌が優勢になる。腸内細菌のバランスが崩れ、便秘や下痢などのトラブルが起こる。
- 毒素がつくられる
- 悪玉菌が増加すると、便に含まれるたんぱく質が分解される。腸の中で有害物質がつくられていく。
- 毒素が血液へ移動する
- 有害物質は腸の中にとどまるだけでなく、血液にも送り込まれ、全身に送られていく。
- 肝臓が弱る
- 血液に含まれた有害物質は、最終的に肝臓へ送り込まれ、働きにダメージを与える。
- 全身の代謝が下がり、肌荒れに!
- 肝臓が弱ると全身の代謝がダウンし、さらに血行も悪くなる悪循環が起こる。肌に最も影響が出て、肌荒れや吹き出物ができやすくなる。
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