腸に効かせる、朝、昼、夕食の5か条

朝食をしっかり食べることで、排便習慣をつけよう!

  1. 炭水化物をしっかりとる
    体内でブドウ糖に変わって脳の栄養になる炭水化物(ごはん、パン、シリアル)をとることが基本です。
  2. ヨーグルトや牛乳をとる
    ヨーグルトは善玉菌を増やして腸を元気にします。朝の牛乳も、胃腸の働きを活発にさせて便通を促します。
  3. 野菜を積極的にとり入れる
    野菜で食物繊維やビタミン、ミネラルを補給。スープやみそ汁の具にすると簡単にとれます。
  4. 朝のフルーツが腸を元気にする
    りんごやバナナ、キウイなどが腸にやさしく働きます。いちごや柑橘類もOKです。
  5. 卵、大豆製品は朝食でとる
    体をつくるたんぱく質も摂っておきたいものです。卵や豆腐、納豆などは、朝ごはんに食べやすいのでおすすめです。

昼食では、腸内の悪玉菌が好む肉類のとりすぎに注意する!

  1. 決まった時間に食事をとる
    昼食抜きやあまりに少ない食事量、不規則な時間に食べるなど、これでは腸がスムーズに働きません。なるべく規則的に食事をとるようにしましょう。
  2. 単品メニューよりも定食スタイルを
    品数の多い定食スタイルが理想ですが、単品メニューのときは野菜を追加して、バランスのよいメニューになるよう心がけましょう。
  3. ファーストフードでは副菜を添える
    ハンバーガーやおにぎりだけでは、栄養が偏りがちです。サラダや野菜スープなどをオーダーして、繊維を補給しましょう。
  4. 肉類は野菜とセットで食べる
    肉料理はたっぷりの野菜と一緒に食べれば、悪玉菌が増えません。その点では、野菜炒めなどは無理なく野菜がとれるので良い一品です。
  5. 足りない繊維質は間食で補う
    食物繊維は、外食や市販のお弁当では摂りにくいものです。野菜ジュースや食物繊維の入った飲料などで補う工夫をしてみましょう。

気持ちのよい朝を迎えるための夕食の食べ方

  1. 消化のよいものを食べる
    油こってりの消化の悪いものは、私たちが睡眠中も胃腸が働くことになり、胃腸の一連の働きが滞る原因になるのです。
  2. 高たんぱく・低脂肪食をめざす
    睡眠中に体をつくるためのたんぱく質は十分に摂りましょう。ただし、睡眠中は脂肪も蓄積されやすいので、控えめにしておくましょう。
  3. 空腹時の飲酒や強いお酒は避ける
    程良い量を、食事と一緒に楽しむ程度ならOKです。空腹時の飲酒や飲み過ぎは、胃腸の粘膜を傷めるので気をつけましょう。
  4. 腹八分で胃腸をいたわる
    年齢とともに、胃腸の消化・吸収力はダウンします。満腹になるまで食べると、ますます腸の老化が加速してしまいます。
  5. 寝る前に食べないことも大切
    寝る直前の食事は、消化するのに胃腸に負担がかかります。食事は寝る前の2時間~3時間前までに済ませるように心がけましょう。

腸に効く食事の仕方(一覧)はこちら

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