大腸のマッサージ方法

大腸のマッサージの準備運動はコチラです。つづいて、大腸の腸もみマッサージを行います。

S状結腸を刺激する

大腸の末端部にあり、横から見るとアルファベットの「S」のようになっているS状結腸は、宿便が溜まりやすい場所です。このS状結腸を刺激することで、残便感が解消されます。

マッサージの方法

  1. 仰向けになり、両ひざをいったん立ててから右側に倒した姿勢になる。
  2. S状結腸がある左側の骨盤の内側を、両手の親指を抜かした4本の指で10回押す。

 

大腸をもみ出す

大腸を強めにマッサージして、代謝機能を高めます。しこりがあるところがあったら、そこに宿便が溜まっている合図ですから、念入りにもみましょう。

マッサージの方法

  1. 体の右側を下にして横になり、左手でウエストの下の位置をつかむ。このとき、腰骨の後ろに親指を、骨盤の内側に他の4本の指をあてるようにする。
  2. 息を吐きながら、4本の指を押し込む。親指をグッと入れるのがコツ。
  3. 上から下へ、位置を変えながら10回行う。

→ 腸もみマッサージで「こり」がほぐれたら、次は溜まったガスを抜きましょう。
   ガス抜きの方法はコチラ

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