けいれん性便秘の人が注意すること(2)

飲むなら便秘薬ではなく整腸剤を

けいれん性便秘の場合、おなかがスッキリしないからと下剤を飲むのは禁物です。
下剤は腸を刺激して便秘を解消するものなので、腸が敏感になっているけいれん性便秘の人は、症状を悪化させてしまいます。
便秘薬も、ほとんどに下剤の成分が含まれているので、避けたほうが賢明でしょう。
とくに、腸そのものを収縮させて便意をつけるかん腸は、厳禁です。
もちろん薬には頼らないのがいちばんなのですが、どうしても…という時には、胃腸の働きを整える整腸剤がよいでしょう。
なかでも、腸内のよい細菌を増やす、ビフィズス菌が主成分の整腸剤が適しています。

冷たい飲み物は避けよう

「朝、起き抜けに冷たい飲み物を」という方法は、弛緩性便秘の人には効果がありますが、けいれん性便秘の人には逆効果です。
緊張して収縮している腸に冷たい飲み物が入ると、下痢を起こしてしまうなど、症状が悪化してしまいます。ですから、冷たいものは避け、ホットミルクや温かい番茶など、腸を刺激しないものを選んで飲みましょう。
飲み方は、ゴクゴクと一気に飲むのではなく、噛むようにゆっくりと飲むのがよいです。

寝る前にぬるめのお風呂に入る

日中の疲れをとるために、私たちは睡眠を欠かせません。
でも、悩みや心配ごとが気になって眠れないと体が休まらずに、気持ちが焦るばかりです。
そこで、寝る前には、ぬるめのお風呂にゆっくりと入るのがオススメ。
シャワーだけでなく、湯ぶねにつかって体の芯までぽかぽかになるまで温まりましょう。
ゆっくりお風呂に入ると、心身ともに緊張がほぐれて気持ちよく眠れます。
また、血行が良くなって新陳代謝が高まるので腸の緊張もやわらぎ、快便が期待できるのです。
けいれん性便秘の人が注意すること(1)

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