ヨーグルト の パッケージ に注目、成分表示 をチェックする

ヨーグルト の パッケージ に関する情報です。市販されている ヨーグルト には、とてもたくさんの種類があります。その中で、どれを選んだらいいのかわからないときには、 パッケージ に注目してみましょう。

ヨーグルト の パッケージ の表示をチェック

ヨーグルト の パッケージ の表示をチェック

ヨーグルト の 成分 をチェックしてみる

食品のパッケージには、 栄養成分表示 というものがあります。内容量あたりのエネルギー ( カロリー )をはじめ、たんぱく質や脂質、炭水化物、食塩相当量などが記載されています。
ヨーグルトの場合なら、カルシウム量も記されています。そのほかにも、メーカーによっては、カロリーや糖質、脂質のほか、強化した栄養成分が表示されていたりします。食物繊維、カルシウム、ビタミン類などを強化した 機能性ヨーグルト も続々登場していますので、それらの中から自分に不足しがちな栄養素をカバーできるものを見つけるといいですね。同じように見えるヨーグルトでも、糖質や脂質が多く高カロリーのものもありますから、カロリーを気にしている人などは成分表をチェックして、摂取過剰にならないよう気をつけましょう。

このように、どれを選んだらいいのかわからないときには、パッケージに表示されている栄養成分表を見比べて、選ぶときの参考にしてみるとよいでしょう。

乳酸菌の名前が重要なカギ

市販されているヨーグルトのパッケージには乳酸菌や株の名前が記されているので、今まであまり興味がなかったという人も、ちょっと気にして見てみるといいかもしれません。科学的に検証された乳酸菌には学名や菌株ナンバーがあり、正式名または通称でパッケージに記載されています。乳酸菌の名前でその効用を知ることができます。

トクホ は生きて腸に届く証し

厚生労働省認定の「 特定保健用食品 」( トクホ )のマークは知っている人が多いと思います。いろいろな食品に表示されていますが、このトクホのマークがあれば、その乳酸菌は生きて腸まで届くことが確かめられている証しであり、安心の プロバイオティクス食品 です。

ヨーグルトのタイプと食べ方のポイント

その状態のまま市販されているプレーンヨーグルト、フルーツ入りが主流のソフトヨーグルト、寒天やゼラチンを加えたハードヨーグルト、ひんやり感を楽しめるフローズンヨーグルト、ごくごく飲めるドリンクヨーグルト、といったタイプがあります。どのタイプも、ベースは牛乳を乳酸菌で発酵させたヨーグルトですが、見た目も食感も少しずつ違いますね。いろいろなタイプを楽しみながら食べるのも、長く続けられるコツです。

食べ方のポイント
  • 理想の量は1日200g。まずは100gから始めてもいいでしょう。
  • おすすめは朝食後にまとめて食べることですが、1日のうちで分けて食べてもOK。
  • 長く続けるほど効果大です。味、トッピングのバリエーションで長続きの工夫をしましょう。
  • カロリーの摂りすぎに注意。無糖プレーンを中心に。

機能性ヨーグルト には 整腸作用 プラスアルファ の健康効果がある

ヨーグルト の パッケージ の、「 LG 」や「 LC 」などの文字を見たことがある人もいると思います。まさにそれらが、何らかの健康効果を持つ乳酸菌や株の略称をあらわしているのです。
このようなヨーグルトは、特定の乳酸菌や株、成分を入れることで、 整腸 効果だけではなく、 プラスアルファ の機能が強化されていて、『 機能性ヨーグルト 』と呼ばれています。
例えば、免疫力を強化する、血糖値やコレステロール値をコントロールする、胃潰瘍の原因となるピロリ菌を減少させるなど、それぞれに機能を持っています。

市販されている ヨーグルト の中には、その整腸作用によって、 特定保健用食品 ( トクホ )として認められているものがあります。その基準は、ヨーグルト 1 g あたり乳酸菌数 1,000 万個以上の 乳酸菌 が含まれていることです。そして、乳酸菌の持つさまざまな健康への効果が注目されています。

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