腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にする!
少しお疲れぎみ、ガスがたまりやすい腸には、おなかを揉んで、伸び上がる動きを。
まずは、おなかを揉みほぐして腸を直に刺激します。蠕動運動を促してたまったガスを押し出しましょう。
1.おなかの調子に合わせ、マッサージを。
おなかの上に両手を重ねて当て、便秘の人は時計まわりに、下痢の人は反時計まわりに円を描くようにマッサージする。これを10周する。
2.両手と合わせて押し合う。
左右の手のひらを胸の前で合わせ、ひじとひじが直線になるようにしながらぎゅっと押し合う。一緒に左右のひざも合わせる。ひざが離れないよう注意して、息を吐きながら行う。
3.背すじを反らして伸び上がる。
息を吸いながら、背すじを反らし両腕を上げて、太陽を仰ぐように思い切り伸び上がる。お尻を縮めるほど、おなかに効く。これを10~20キープ。
4.力を抜いて前屈。ひざを曲げてもOK。
腕を伸ばしたまま、ゆっくり息を吐きながら上体を折り、腕を垂らして前屈する。きつければ、ひざを少し曲げてもOK。
2から4までの動きを、5~10回を目安に行う。
さらに冷え性の人は足浴をプラスして効果アップ。
足浴はおなかも温まり、下痢なども改善。家で簡単にやるには、バケツに熱めのお湯を張り、くるぶしまでつかり、20分ほど温めるとよい。
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