便のチェックで腸の状態を知る

体調によっても腸のコンディションは変化する

腸の状態を最もよくあらわしているのが、便の状態です。
1日1回、朝の排便が理想で、便をチェックするポイントは、色、形、におい、量の4つです。
便秘でも、下剤に頼っているだけではダメ。
あくまでも、自然な排便を促すことが必要です。

理想の便の状態

色は黄褐色で、バナナ2本分くらいの量。バナナ状なら水分量は約70%含まれています。
においが少なく、黄色に近いほど善玉菌が優勢な状態。

良くない便の状態

くさい便

刺激の強い悪臭は、悪玉菌が多い証拠です。
便が腸内に長時間たまっていたり、肉食中心の人がなりやすい。

ゆるゆるの便

泥状や水状は水分90%以上。
黄色、茶色以外の色は要注意です。赤い血便はすぐに医師の診断をうけましょう。

カチカチの便

水分60%以下の便で、コロコロした状態。色やにおいに異常がある場合は、悪玉菌が増加しています。量が少ないのは、食物繊維不足です。

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