クエン酸が消化を促して腸のぜん動運動をサポート
梅のエキス(梅肉エキス)は、腸の活動を活発にするだけでなく、さまざまな健康への効果が知られている日本の伝統食品です。
昔から、民間薬としても利用されてきました。
この梅エキスの有効成分は、強烈な酸味のもとである『クエン酸』で、含有量は酸っぱい食品の代表、レモンの20倍ともいわれています。
クエン酸の酸味は、想像しただけで酸っぱく感じる人もいるように、人の唾液の分泌を促し消化を助けます。また、腸内で悪玉菌の増殖を抑制し、腸のぜん動運動を活発にして便秘・下痢のどちらの症状も改善してくれます。
優れた殺菌力が食中毒を防ぐ
クエン酸の大きな働きはもうひとつ。それは、強力な殺菌力をもち、食中毒を予防することです。
クエン酸は腸内環境を酸性にして、病原性大腸菌O-157やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌など、さまざまな病原菌を生存できなくさせます。
遠足のおにぎりの中身といえば梅!これですよね。
このように優れた殺菌効果があるので、瓶などの密閉容器に入れておくと常温での保存も可能です。
季節を問わず大活躍の梅エキスで腸内を殺菌。家にひとつあると、いつでも安心できます。
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