こんにゃくのお話し(1) 腸のお掃除屋さん

こんにゃくは昔から「おなかの砂おろし」といわれてきました。これは、食物繊維の豊富なこんにゃくを食べることで、体に不必要なものを掃除する、という意味です。

こんにゃくには「こんにゃくマンナン」という食物繊維が含まれていますが、万が一、有害な物質が体内に入っても腸への停滞時間を短くすることができるので、体へのダメージは少なくなります。

食物繊維の中でも、セルロースやこんにゃくマンナンには一部有害物質の生成やそれを排除する効果が高いと期待されています。
さらに、こんにゃくマンナンのような食物繊維は、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)=腸内に生きている細菌の集団の生態系のこと、を改善することによって大腸がんや大腸ポリープなどの大腸疾患のリスクを軽減させることが知られています。
大腸には、100種類、100兆個もの細菌が生息し、これらを腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)と呼んでいますが、このなかには乳酸菌のような善玉菌だけでなく、悪玉菌もたくさんいます。
食事で食物繊維をたくさん摂取することにより、それが善玉菌のよいエサになってその発育を促します。そして、悪玉菌の発育を抑えるのです。このことが、排便促進作用とあいまって、大腸疾患を予防します。
そのほかにも、こんにゃくには、血中のコレステロール値を正常化する、糖尿病を予防する、また、イライラを解消するなどの効果もあります。
便秘の解消をはじめとした美容・ダイエットに適した食品という以外にも、こんなにいろいろ体を健康にしてくれるなんて、こんにゃくのパワーってすごいですね。
こんにゃくで、腸をキレイに、お腹もスッキリ便秘を解消しましょう。

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