腸のために毎日食べたい寒天

寒天の原料として使われているのは、テングサという海藻の一種です。ほかの海藻と同じように、寒天にも水溶性食物繊維が豊富に含まれています。水溶性の食物繊維は胃では消化されずに、大腸で善玉菌のエサとなって、腸内環境を整えます。水分を吸収し便の硬さを調整する性質をもっているので、寒天をいつも食べていると、程良い硬さの便ができます。

寒天は、ご飯にもお味噌汁にも、おやつなどの間食にも食べることができる優れモノの食品。和菓子の材料として使われたり、ゼリーやところてんといったおやつにも使われている寒天ですが、甘いお菓子だとカロリー気になるところです。そこでオススメなのが、ご飯やお味噌汁にも入れて、毎日食べることです。

棒寒天は、洗って水で戻してから食べやすい大きさに手でちぎってご飯と一緒に炊けば、もっちりとした食感になります。また、同じようにちぎった寒天をお味噌汁やスープなどに入れて食べるのもおいしいです。今はあらかじめ食べやすい大きさにカットされた寒天もいろいろと販売されていますので、簡単に使えます。粉寒天なら、コーヒーやお茶といった飲み物に入れて使えて味が変わらないのでこちらも手軽です。

ただし、水分を吸収する力がとても強いので、摂りすぎには注意が必要です。寒天は、体内での水分の吸収力が強力ですから、手軽に食べられるからといって一度にたくさん摂取すると、体内に必要な水分まで吸収されてしまう恐れがあります。すると、脱水症状を起こすことがありますから、摂りすぎには注意しましょう。少しずつでも毎日続けることで、腸への効果が期待できます。

寒天がもつ水溶性特有の性質は、余分な脂肪酸やコレステロール・胆汁酸を吸着し、体外へ排出する働きがあるので、生活習慣病が気になる人は、その予防にもなります。糖質の吸収を抑制する働きもあり、ダイエットにも効果的なうれしい食品です。

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