排便やおならをガマンすることを続けていると、直腸が便意を感じにくくなってしまいます。
また、食べる量がいつも少なくてタンパク質や食物繊維が不足ぎみだと腸の筋肉が薄くなります。
そして、腸がだらーんとゆるんでしまって収縮力が低下しているのが、弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)の人。こういった腸には、刺激を与えることが大切なのです。
食事では、根菜類や穀類など繊維質の食材や、辛いもの・苦いもの・酸っぱいものといった刺激のあるものを食べて、胃腸の働きを活発にしてあげましょう。
→便秘解消のための食品、調味料選び はこちら
ただし、食物繊維は人によって処理しきれないこともあるので、量は、急にたくさん摂取するのではなく、徐々に増やしていくとよいでしょう。
このページでは、弛緩性便秘の人に向けた便秘解消のための食事のメニューを紹介しています。
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