あなたの便秘はどのタイプ? その1

ひとくちに便秘といっても、さまざまなタイプがあります。
中年以降の頑固な便秘は、大腸ガンを疑ってみることも必要です。→病気と関係した便秘
とはいえ、女性の場合の便秘の大半は、命には別状のない常習性便秘。
そこで、自分の便秘のタイプを知り、それに応じた対策を立てましょう。

常習性便秘の3つのタイプ

結腸性便秘(弛緩性便秘)

大腸の緊張が緩んで、蠕動(ぜんどう)運動が弱いためにおこる便秘。お年寄りや体力のない人、ダイエットをしている人、お腹がはりやすい人、女性に多いです。生活や食事を変えて、便秘を解消しましょう。

直腸性便秘

便意をガマンしているうちに、直腸の神経が鈍くなって排便反射が起こらなくなってしまう便秘。
女性に最も多いのがこの便秘です。便意を感じたら、チャンスを逃さないようにしたいですね。こちらも、生活や食事を変えて自分で治す努力をして便秘を解消しましょう。

けいれん性便秘

大腸の運動が強すぎてけいれんを起こすために、便の通過が妨げられて起こる便秘。
コロコロした便が出たり、左下の腹痛があったりします。便秘薬を飲むとかえって下痢や腹痛を起こすことがあるので、まずは、医師の診断を受けるのがよいでしょう。

一時的な便秘の場合

一過性単純性便秘

環境が変わったり、精神的な影響を受けたことにより一時的になる便秘です。
放っておいてもそのうちに改善されるので、心配いらないでしょう。

便秘と下痢を繰り返す場合

過敏性腸症候群

便秘と下痢を交互に繰り返しているという人。
これは、腸の運動機能が異常に高まって、便秘と下痢の便通異常や腹痛を起こすものです。
精神的ストレスが原因でおこるといわれています。
ただ、便秘の症状だけが現れることもあるので、単なる便秘と区別するのが難しい人もいます。
こんな症状のある人は、専門医の診断を受けましょう。
過敏性腸症候群について、詳しくはこちら。

次はこちら。あなたの便秘はどのタイプ? その2

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