腸の専門家松尾氏が推奨するのは生たまごかけごはん

腸内環境を正常化するには、朝食が大事です。洋食の場合と和食の場合の2タイプを紹介しました。
朝の大蠣動運動のために、とにかく毎朝きちんと朝食を摂る習慣が欠かせません、しかし、忙しい現代人が朝食を欠かさずに食べるというのは現実的には難しい面があります。

そこで、腸の専門家、松尾氏が推奨する1品があります。これなら用意に時間もかからずに作ることができます。それは、「生たまごかけごはん」です。実はこれは腸にとてもいい組み合わせです。

  • 茶碗1杯のごはん
  • たまご1個
  • エキストラバージンオイル適量
  • 醤油適量

これが実は、手間がかあらない上に腸のためには100点満点の朝食です。まずたまごは、必須アミノ酸のバランスがよくアミノ酸スコアは満点の100 。

ビタミンやミネラルも多く、小腸の免疫機能をアップする食材であるグルタミンも含まれています。グルタミンは熟に弱いので、実は生たまごは、腸にとつて最適な食べ方なのです。

ごはんは、もちろんアツアツのものがおいしいですが、あえて少し冷ましたごはんがおすすめです。なぜなら40度以下のごはんのほうが、たまごのグルタミンを壊さずにすむので、より最強ののための朝食になります。

そして大事なポイントは、エキストラバージンオイルを使うことになります。良質な油であり、便秘予防の救世主ともいえる大事なポイントです。

このオリーブオイルを少々プラスするだけで、腸にとっては最強の生たまごかけごはんが出来上がるのです。また納豆を付け合わせにしてもいいでしょう。
タンパク質とイソフラボンをバランスよく含む食品ですし、発酵過程で血栓予防効果のある酵素などが生まれ、栄養価が一段と高くなっていることにも注目です。

さらに、食物繊維も豊富で、善玉菌を増やす作用もあります。納豆にもいろいろな種類がありますが、黒大豆を使用した黒豆納豆は、納豆の中でも食物繊維の量が抜群に多いので、納豆好きの方はぜひお試しください。

また高菜や野沢菜をみじん切りにしてトッピングするのもおすすめです。ここまでシンプルなものはおそらくないので、最強の腸内環境正常化食なのです。

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