食べ物から便へ(その1)

消化・吸収されてやがて便になる

人の口から肛門までの距離は、約9メートルあります。
私たちが食べたものは、この道筋を旅するあいだに、まずは胃で消化されます。続いて小腸で栄養分が吸収され、そのカスが大腸に送り込まれます。
このカスは、最初はまだ液状ですが、大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)によって少しずつ送られていくうちに、しだいに水分が体内に吸収されて固形化していきます。そして、腸内細菌によって分解され、便特有の臭いになります。

蠕動運動(ぜんどううんどう)とは?

蠕動運動とは、胃や腸などの筋肉が収縮して、食べた物を移動させる動きのことをいいます。そして、蠕動運動がうまくいかないと便秘になりやすくなってしまいます。この蠕動運動を活発にするには、運動が良いといわれています。
ちなみに便秘は、蠕動運動の他に便の質にも影響を受けます。便秘を解消するには、次の食生活を心がけましょう。

  • 食物繊維をたくさん摂る(便のかさを増す)
  • 水分をしっかり摂る(便をやわらかくする)
  • ある程度の脂質を摂る(便のすべりが良くなる)
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