腸活性ストレッチ体操」カテゴリーアーカイブ

便秘 を 解消 するには、 腸 がきれいで元気であることが重要。 腸を活性化させるための ストレッチ体操 について。 腸のぜん動運動に効くストレッチ など。

腸の活性化ストレッチ体操(一覧)

強い腸を取り戻して便秘解消!

便秘や下痢など、おなかの調子が悪い人は、腸の老化現象が始まっているかもしれません。 そんな人は、腸を活性化させるストレッチ体操で、おなかを鍛え、強い腸を取り戻しましょう。
さらに、おなかやせ効果も期待できます。 腸の働きは、おなかの「平滑筋」(へいかつきん)という筋肉の運動によるものです。 運動不足やストレスでこの平滑筋が緊張すると、腸の働きも鈍くなります。
そこで、おなかの筋肉をほぐして鍛えながら、ツボを刺激したり、呼吸法などで自律神経を整えて、腸の働きを活性化させるストレッチ体操を紹介します。 便秘や下痢が慢性化している人は、薬だけに頼らず、自分の腸力を高めることが肝心です。
腸の状態に応じて、段階的にエクササイズをプラスしてみるとよいでしょう。

そして、腸力をアップするためには、自律神経のバランスも整えましょう。 それには、心身をリラックスさせ副交感神経を優位にすることが大切です。
音楽を聴く、アロマを利用するなどリラックスする方法は人それぞれですが、ゆったりした気持ちを持つことが便秘解消につながります。

ヨガポーズで腸のリズムをリセット

ヨガポーズでおなかの働きを整えよう

老衰した腸、慢性化した便秘と下痢に。
3日以上出ないのは当たり前という慢性化した便秘、また、便秘と下痢を繰り返す人は腸が老衰して腸力がおちています。
大きな原因は食事や生活習慣、ストレスなど複合的な要因が長期間重なり、自律神経の働きが乱れているせいで、本腰を入れて改善していかなくてはなりません。
そんな人に効果的なのが、ヨガを取り入れた体操です。
初心者でも出来る簡単ポーズを紹介します。

おなかを意識しながら腰を持ち上げる

床に仰向けに寝て、両手を頭の上に伸ばし、息を吐きながら腰を持ち上げる。
おなかを意識し、胸からひざまでが直線になるようにする。このまま10~20秒間キープ。

頑固な便秘を押し出す、バッタのポーズ

床にうつぶせになり、両手を体の下へ置く。息を吸いながら下半身を床から上げるようにして、かかとを後方へ伸ばす。

張ったおなかのガス抜きに、胎児のポーズ

床に仰向けに寝て、おへその裏でじわじわと床を押すようにイメージしながら、両ひざを抱える。
→こちらもお試しあれ → 腸もみマッサージのページへ。
  

腸全体に効くストレッチ

エクササイズとツボ刺激で便秘解消

背筋を使って天枢(てんすう)を刺激する

次は、腸活性エクササイズにツボ刺激をプラスして、腸全体に効かせるストレッチです。
ツボ刺激は、便秘・下痢など腸の不調に有効です。

背筋を鍛えながら、おなかにある「天枢」(てんすう)というツボを刺激していきます。
「天枢」(てんすう)は、おへそから外側へ横に真っすぐ引いた線と、乳首から下に真っすぐ引いた線の交わるところにある(左右同様)ツボで、ここを押しておなかの張りを防ぎます。
力不足で疲れている腸を、毎日鍛えてスッキリしましょう。
自分で押すだけではうまく刺激が入らない場合もあるので、エクササイズしながら刺激を加えるのがコツです。

1.〔おなかの天枢を床に押しつけ胸を反らす〕

おなかを下にして寝て、床に天枢のツボを押しつけるようにしながら、胸を反らす。自然な呼吸で、10~20秒キープする。

2.〔バタ足で天枢を刺激する〕

息を吐きながら、つま先を伸ばして両足を交互にバタバタと上げ下げする。床に天枢を押しつける感じで、左右交互に10回繰り返す。

3.〔天枢を支点に体を弓なりにする〕

両手で足首をつかみ、息を吸って弓なりに反らす。天枢を支点に体のバランスをとる。胸を前へ、ひざを後方へ伸ばすイメージで。呼吸は自然に、10~20秒キープする。