発売から50年、たくさんの人々に親しまれてきたアリナミン製薬の「タケダ漢方便秘薬」が、「大地の漢方便秘薬」へとリニューアルしました。これまでの伝統はそのままに、より高品質になって帰ってきた漢方処方の便秘薬です。
本ページでは、大地の漢方便秘薬の特徴や効能・成分をはじめ、旧製品との違いや毎日の服用に関する注意点まで、総合的に解説します。
大地の漢方便秘薬 夜のんで翌朝自然なお通じに期待
タケダ漢方便秘薬がリニューアルして、大地の漢方便秘薬となりました。大地の漢方便秘薬には、アリナミン製薬株式会社が開発した信州大黄(しんしゅうだいおう)と都甘草(みやこかんぞう)が配合されています。北海道の大地の恵みを受け契約農家さんによって大切に育てられた純国産の生薬を用いた、漢方処方「大黄甘草湯」の便秘薬です。
大黄甘草湯の働きで、動きが悪くなった大腸をきちんと動かし、滞留している便をスムーズに移動させます。大地の漢方便秘薬を就寝前に服用して、約8〜10時間後(個人差はあります)の翌朝には自然のような穏やかなお通じが期待できるのです。
【大地の漢方便秘薬 の特徴】
- アリナミン製薬で開発した国産生薬の「信州大黄」と「都甘草」が配合されています。
- 漢方処方「大黄甘草湯」が、動きが鈍くなってしまった大腸をしっかり動かして、便をスムーズに運び出します。
- 便秘に伴うお腹の張りや吹き出ものなどを緩和します。
- 就寝前に服用して、個人差はありますが約8~10時間後の翌朝には自然に近い穏やかなお通じが期待できます。
- 体力に関わらず、服用できます。
- 錠剤には半分に割れるよう「割線」が入っていて、便秘の度合いに合わせて半錠ずつ量を調節することができます。
純国産の生薬が配合されている
大地の漢方便秘薬のパッケージには、純国産生薬の信州大黄と都甘草が配合されていると記されています。この純国産というのは、生薬を日本で育てて収穫し、さらにエキス散を国内で製造していることを表しています。このように、大地の漢方便秘薬の製品化までのすべてが国内で実施されています。
漢方では、胃腸の働きを整えることで、過食や暴飲暴食による脂肪の蓄積を抑えると考えます。また、排出するための代謝を促すことで、便秘が改善します。長い歴史の中で、さまざまな作用をもつ植物や動物、鉱物などの素材をいくつか組み合わせて作られてきた漢方薬には、基礎として体のバランスを整えたり、巡らすといった考え方があります。そして、基本的に病名に合わせて薬を選ぶのではなく、症状に対して使用するため、隣の人が効いたから自分にも効くとは限りません。自分の体質に合った漢方薬を選ぶことが大切になります。
効能
- 便秘
- 便秘に伴う腹部膨満、吹き出もの(にきび)、腸内異常醗酵、痔、頭重、のぼせ、湿疹、皮膚炎、食欲不振(食欲減退)などの症状の緩和
〔 用法・用量 〕
次の量を、1日1回、就寝前に、水またはお湯で噛まずに服用します。
- 軽い便秘(2~3日便通がないとき)・・・成人(15歳以上)は 1~3錠、小児(5歳~14歳)は 半錠~1錠半
- 頑固な便秘(4日以上便通がないとき)・・・成人(15歳以上)は 2~4錠、小児(5歳~14歳)は 1~2錠
※ 5歳未満の小児には服用させないでください。
〔 成分 〕
15歳以上の1日の服用量(最大4錠)中に、大黄甘草湯エキス散(金匱要略、26.7%量)・・・ 800 mg、そのほか添加物を含有しています。
大地の漢方便秘薬の評判・使用感を知りたい方へ
実際に大地の漢方便秘薬を使用した人の口コミや評判、飲みやすさ・腹痛の有無などの評価については、以下の解説記事をご覧ください。
大地の漢方便秘薬の口コミ・評価まとめ!実際に試した効果をレビュー
タケダ漢方便秘薬と「大地の漢方便秘薬」の違いは?
「タケダ漢方便秘薬」はリニューアルに伴い、名称が「大地の漢方便秘薬」へと変更されました。ここでは、旧製品との具体的な違いや変更点について分かりやすく解説します。
主な違いは「生薬がすべて純国産になったこと」
最も大きな変更点は、配合されている生薬の産地です。従来のタケダ漢方便秘薬から、アリナミン製薬が自社開発した純国産生薬(北海道産)の「信州大黄(しんしゅうだいおう)」と「都甘草(みやこかんぞう)」へ全面リニューアルされました。
栽培からエキス散の製造まで、すべて国内の契約農家および国内工場で一貫して行われています。
| 比較項目 | 旧:タケダ漢方便秘薬 | 新:大地の漢方便秘薬 |
|---|---|---|
| 漢方処方 | 大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう) ※処方変更なし | |
| 配合生薬 | 大黄・甘草(一部海外産原料含む) | 信州大黄・都甘草(100%純国産) |
| 製造体制 | 一部海外生薬を使用 | 国内栽培・国内エキス製造の一貫体制 |
| 錠剤の割線 | あり(半錠ずつ量の調整が可能) | |
漢方処方(大黄甘草湯)としての基本的な効能や、お腹の状態に合わせて半錠ずつ調整できる割線入りの錠剤である点に変更はありません。
旧タケダとの違いは?大地の漢方便秘薬のリニューアル点と変更箇所を徹底比較
大地の漢方便秘薬(旧タケダ漢方便秘薬)は毎日飲んでも大丈夫?
「便秘薬を毎日飲み続けても大丈夫なのか」「クセにならないか」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
結論:毎日の常用・連用は避けるのが基本です
大地の漢方便秘薬は、「毎日続けて飲むお薬」ではありません。便秘でつらいときや、2〜3日便通がないときに一時的に服用する「屯服(とんぷく)」での使用が基本となります。
毎日飲むのを避けるべき理由(クセ・習慣性のリスク)
本品に含まれる生薬「大黄(ダイオウ)」には、大腸を直接刺激して排便を促す「センノシド」という成分が含まれています。
- 腸が刺激に慣れてしまう(耐性):毎日飲み続けると、腸が刺激に慣れてしまい、同じ量では効かなくなってくることがあります。
- 自力での排便が難しくなる(依存性):薬の刺激に頼り切ってしまうと、腸本来の運動(蠕動運動)が低下し、薬なしでお通じが出にくくなる原因になります。
正しい服用のコツ・対処法
- お通じがあったら減量・休薬する:便通が改善したら服用量を減らしたり、飲むのを休んだりして腸本来の動きを取り戻しましょう。
- 5〜6日間服用しても改善しない場合:連用せず一旦服用を中止し、医師、薬剤師、または登録販売者に相談してください。
大地の漢方便秘薬は毎日飲んでも大丈夫?クセになりやすい理由と正しい服用頻度
タケダ漢方便秘薬の販売中止(リニューアル)理由
「タケダ漢方便秘薬」は、単に販売が終了したわけではなく、原料生薬を100%純国産化するための大規模なリニューアルに伴い、旧製品の販売が終了となりました。主な理由は以下の通りです。
- 生薬原料の完全国産化
従来品で使用されていた一部の海外産生薬から、アリナミン製薬が自社開発した北海道産の純国産生薬「信州大黄(しんしゅうだいおう)」と「都甘草(みやこかんぞう)」へと全面的に切り替えられました。 - 国内一貫製造体制の構築
生薬の栽培からエキス散の製造に至るまで、すべて国内の契約農家および国内工場で一貫して行う体制へ変更されました。
対策方法および今後の対応
旧タケダ漢方便秘薬を愛用していた方や、購入を検討されている場合の対策方法は以下の通りです。
1. 後継製品「大地の漢方便秘薬」を購入する
旧製品の直系後継品として「大地の漢方便秘薬」が販売されています。
配合されている漢方処方(大黄甘草湯)や基本的な効能・効果に変更はありません。また、便の状態に合わせて服用量を半錠ずつ調整できる「割線入り錠剤」の仕様もそのまま引き継がれているため、これまでと同様に使用できます。
2. 正しい服用方法を守って使用する
製品を利用する際は、以下の点に注意して服用することが推奨されています。
- 毎日の常用・連用は避ける
配合成分の「大黄」には大腸を直接刺激する成分が含まれており、毎日飲み続けると耐性や依存性が生じるおそれがあります。そのため、2〜3日便通がないときなどに一時的に服用する「頓服」としての使用が基本です。 - 便通があったら減量・休薬する
お通じが見られたら飲む量を減らすか休薬し、腸本来の動きを取り戻すようにします。 - 改善が見られない場合は専門家に相談する
5〜6日間服用しても症状が改善しない場合は、連用を中止して医師、薬剤師、または登録販売者にご相談ください。
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全般的な便秘薬の比較や選び方については、便秘薬 どうしてもの時に使いたい 便秘解消 のための おくすり(一覧)をご覧ください。
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