植物性乳酸菌は腸にとって二重丸

すぐき漬けやぬか漬け、しば漬、キムチ、ザワークラウトなどに含まれる植物性乳酸菌は、生きたまま腸に届いて腸内環境を改善します。

注目の植物性乳酸菌

ラブレ菌などの植物性乳酸菌は、みそ、しょうゆ、漬け物、酒などの伝統的な保存食に多く含まれる乳酸菌です。少量「すぐき漬けなら3切れ(30g程度)」でも、1日に必要な植物性乳酸菌が取れるといわれています。
植物性乳酸菌は、60度以上に加熱すると死滅するといわれていますから、最も効率よく腸ではたらかせるには、加熱しないで食べたほうがよいでしょう。
死んでしまった菌(死菌体)でも、善玉菌のエサになったり、腸の有害物質を吸着して排泄させたりして、腸内環境を整えます。

生きたまま腸に届くのが理想!死んだ菌でも乳酸菌は腸プラス

植物性乳酸菌の死菌体は、動物性乳酸菌の死菌体よりも、腸の免疫力を高めることも分かっています。ただ、植物性乳酸菌が豊富な食品の多くは、食塩の量が多いため、高血圧や腎臓病などの人が、食べる量を控えなければならないのが難点です。

  • すぐき漬け
    京都の冬の味覚。1回の食事に1切れ(10g)で、十分な植物性乳酸菌が取れる。食塩の量が多いので、塩分を制限されている人は食べないほうがよい。
  • ぬか漬け
    米ぬかでにんじん、きゅうり、なす、かぶなどの野菜を漬けた、なじみの深い漬け物。
  • しば漬け
    現在、市販されているものの多くは調味液につけたものだが、本来はなす、きゅうりみょうが、しそなどを塩漬けにして自然発酵させる。
  • 野沢菜漬け
    西国由来のかぶが、野沢菜の寒冷の気候風土によって大きな菜をつけるようにったといわれる野沢菜を塩漬けにしたもの。
  • 碁石茶
    茶葉にかびをつえけて発酵させたお茶。植物性乳酸菌を生きたままとるには60度にさましたお茶を注ぐのがコツ。

世界の代表的な植物性乳酸菌を含む食品

  • ザーサイ(中国)
    からし莱の茎を塩漬けにして発酵させた中国ではおなじみの食品
  • キムチ(韓国)
    白菜キムチのほか、きゅうり、大根、かぶなどのキムチもある。とうがらしの成分・カブサイシンにはダイエット効果もある。
  • サワーブレッド(アメリカ)/パネトーネ(イタリア)
    自然発酵で作られた酸味のあるパン。サワーブレッドは乳酸菌が入ったサワー種を使ってふくらませたパン。パネトーネ種には生地1gあたり1 億個以上の乳酸菌が生息する。
  • チャツネ(インド)
    野菜や果物に酢や香辛料を混ぜて発酵させたソース。インド料理でおなじみ。
  • ザワークラウト(ドイツ)
    ドイツを中心に欧米でなじみのキャベツの漬け物。すっぱい昧は、酢ではなく乳酸発酵によって生まれる。

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