「冷え」と「便秘」は悪循環を繰り返しまもそれだけでなく冷えは、肌荒れ、むくみ、生理痛などの原因にもなります。
体を冷やす衣類や環境、食生活などが便秘の原因になることも
股下浅めのジーンズ、大胆に肩や胸元を出したワンピース、素足にサンダルかミュール、最近の若い女性の好むファッションです。
でもそういうおしやれな女性に、「実は便秘」という人が少なくないのです。体が冷えると、血液が滞りやすくなって、腸の血行も悪くなります。そうすると、腸のはたらきがだんだん衰えてきて、便秘や下痢、おなかの張りなどが起こりやすくなります。
腸のはたらきが衰えると、老廃物を体外に排出しにくくなって、腸に有毒ガスが発生しやすくなります。それが腸管から吸収されて全身に回り、さらに冷えを悪化させるということになります。さらに、冷えによって老廃物が体内にとどまると、肌の乾燥やしみ、くすみ、こキビ、顔や手足のむくみ、生理痛などが起こりやすくなります。
「冷え」と「便秘」の悪循環を断ち切るためには、まず、体を冷やさないことが大切です。
冷えの対処方法は、衣・食・住の改善から
体の熟の約6 割は、筋肉で作られます。そのため、男性に比べて筋肉量が少ない女性は、体が冷えやすいのです。にもかかわらず女性は男性よりも薄着で、しかもオフィスなどでは男性の服装に合わせて温度設定されているため、冷えやすいのです。
体を冷やさないために、衣・食・住の環境を改善したり、筋肉量を減らさないために運動不足を解消したりすることが大切です。
「寒い」と感じなくても体が冷えていることも多いので、日ごろからおなかや手足などが冷えないように、保温しましょう。
冷たい食べ物や体を冷す食べ物を食べないようにします。
冷えと便秘の関係性についてはこちらのサイトに詳しい情報があります。